若い人は活版印刷を知らないということですが、つい最近まで主役でいた印刷技術です。
Wikipediaによりますと活版印刷は5世紀に渡って世界の印刷の中心に居続けたそうです。
しかし、最近になってデジタル製版になったとあります。
今日の活版印刷(Wikipedia 活版印刷)
当大林印刷もまさにその歴史でした。
しかし当社は活版印刷の機械を4種現役で活用しております。
なぜなら活版にしかできない事も有るからです。
また、今日では名刺を活版で作る人が増えております。
本来の活版印刷はなるべく凹凸を出さないようにするのが大事なのですが、逆に凹凸を出す事が人気となっています。
他の手法で刷られた名刺やパソコンプリンターで刷られた名刺はほぼ平らです。しかし、活版印刷で刷られた名刺は指触りが違います。
若い方はそこが「おお!」となるようです。
何か特別な名詞、記念の名詞・クリエーターの名詞などの分野で人気です。
既に活版印刷が出来る印刷業者も少なくなりましたので、いまだ活版印刷もやっている当社への問い合わせや注文が徐々に増えており何か不思議な気がします。
ただ、活版は活字を並べる手間暇のかかる作業が有りますので普通の印刷よりどうしても高くなります。
でも当社は地方都市の印刷業者なので大都市の業者さんと比べるとお手頃ではあると思います。
あなたも、記念の名刺、特別な名刺作りに活版印刷などいかがでしょう。
是非お問い合わせください。
用途に合わせて推奨紙(凹凸を際立させたりできる紙)などもご紹介できます。
1つだけお願いがあります、普通の印刷と比べて活版印刷は手間がかかりますので通常の印刷より納期は少し遅くなります。その点ご了承願います。